タグ:日本の昔話から
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田舎を飛び出した音吉は、都会でいったん成功をおさめるものの、分不相応の遊びでお金を使い果たし、最後は泥棒にまでなりさがり…。ハハコグサの芽を母子にたとえ、立原え...
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ある下町のそば屋で、佐吉が語る「おいてけ堀」の話。堀の近くを通り過ぎると、かごの中の魚が消えてしまうという。作り話だと、常連の客たちが佐吉を責めて…。ぽんぽんと...
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昔むかし、信濃の国の犀川のほとりに、貧しい村がありました。母を亡くしてからすっかり笑うことがなくなってしまったお菊は、病床の中で、お母が作ってくれたあずきまんま...
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金持ちで欲張りな兄さんは、貧乏で気のいい弟から、ほしいものが何でも手に入る石臼を盗みます。ですが、臼の止め方がわからなかったばかりに…。欲が深すぎると、ろくなこ...
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聴き耳ずきんのおかげで、男はスズメとカラスの会話を理解することができ、お嬢様の病を治し、ついに殿さまの座を手に入れることができたのです…。たった一つのよい行いが...
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寝太郎は、実は母親思いの孝行息子だった? あっと驚くアイディアで、父親が死んで貧しく働きづめだったおっかあを幸せにしました。コミカルなタッチのイラストと、方言た...
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怠け者で博打好きの男が、天狗からもらったのは蓑と笠。身につければ誰の目にもうつらない。酒屋の酒を飲み歩き、男はますます怠け者になり、最後に大恥をかくというお話。...
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女を心配するあまり、「見てはいけない」禁を破ってしまう青年の苦悩。大金を手にし、不自由のない生活の中で夢見たものは、去っていった女との生活でした。あまりにも有名...
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心がけの良いおじいさんとおばあさん、欲張りで情け知らずのおじいさんとおばあさん。見るからに善玉と悪玉とわかるふた組が登場する日本昔話はたくさんあります。「こぶ...
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お人好しのアズミじいさんと強欲な隣のじいさん、そして人の言葉をしゃべるねずみたちによる、小気味いいほどの勧善懲悪物語です。まわしを巻いて相撲をとる、いもとようこ...